他人が自分をどう思うかなんて分かるはずもないから、他人の評価を気にするのではなく、自分のことに集中しよう

自分の前にいる優しい人が急に怖くなって自分を裏切るのではないか、明日には豹変するんじゃないかとそんなことを考えてしまう。目の前に心から信じても良い大切な人がいるにも関わらず不安になってしまう。今日は優しくても明日は自分を否定してくるのではないか、そういう不安がある。だからどうも人を信用できない。
 
私の友人の話だ。
 
誰もがこういうことを思っているのかは分からないが、多少はあるのではないかと思う。
 

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苦しいなら逃げたっていいんだ、負けたっていいんだ、大切にすべきは他人からの評価ではなく自分自身なのだから

昔の部下から連絡がありランチを食べて話をした。彼は5年ほど前に会社を辞めて地方の同業の会社に転職しているのだが、私が年賀状に「東京に来ることがあれば連絡してね」と書いていたのを見て電話をしてくれたとのこと。
 
一緒に仕事をしたのは、恐らく15年以上も前のことで、当時の記憶はさほどクリアーではないのだが、話をすると思いだしもするり、久しぶりに会って話をしてとても楽しかった。思い出したのは、あの頃は楽しかったなぁということだった。なぜ楽しかったのか、同じチームのみんなが仲間という感じで、楽しかったように思うし、今よりも自由にやっていたような気がする。昔話なので、美化されているのかもしれないが、そんなことを感じた。
 

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自分が好きな人、信用したいと思う人には、どんどん醜い自分を見せていこう

坂爪圭吾さん主催のわたり大学に参加して熱海の家に行った際、私の息子と年齢の変わらない大学生の女の子と色々と話をした。坂爪さんの熱海の家は、初対面の人も打ち解けて話ができる空気に包まれた、とても素敵な場所だった。
 
その彼女から「3月の終わり頃に東京に行くので会って話をしませんか」とメッセージをもらったので、喜んでと返事をした。東京滞在中に時間が合えばと約束をしていたが、都合よく時間があったので、食事をしながら話をした。
 

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何者かになるために苦しいことを頑張る必要なんてないから楽しいことをしよう 〜 あなたの存在自体が奇跡なのだから

最近色々な人の話を聞きに行く機会を多く持っているが、話されることの中で共通していることは「頑張らなくて良い」ということだ。頑張らないとできないことは多いし、私が話を聞きに行っているような人たちは、様々な分野で実績を残されており、とても頑張っていないとは思えないから、最初は何を言っているのかわからなかった。
 
どういうことだろうと思っていたが、その人たちが必要ないというのは、
 
「他人から価値を認めてもらうための頑張り」
 
だということに対してなのだということに気づいた。そういう頑張りは要らないということだ。
 

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純粋な気持ちになって人生を楽しむこと 〜 不安を煽るような情報なんてどうでも良いと思うこと

世の中は人を不安にさせる情報に満ち溢れている。
 
稼げないんじゃないか、馬鹿にされるんじゃないか、失敗するんじゃないか、嫌われるんじゃないか、病気になるんじゃないか、戦争に連れて行かれるんじゃないか、そんな不安を煽ってくる。子供の教育や老後にいくら必要かなど、何が正解かわからないものに、こうあるべきという答えを当てはめようとする。誰からも好かれるためにどうしたらいいかとか、異性にもてるためにはこうすべきとか、これを食べると健康になるとか、こうすれば幸せになるとか、人が不安になることに当て込んだ適当な情報に惑わされている。
 
どんなに不安を払拭しようと頑張ったところで、失敗はするし、病気にはなるし、誰かには嫌われるし、センス悪いと言われるし、異性には振られるし、お金は使ったらなくなるし、いつまで生きられるのかもわからない。だったら、そんなことに気をとられるのではなく、もっと純粋な気持ちになって目の前の物事を楽しんだ方がいい。そうなれれば最高なのになと思う。
 

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息子との二人旅を通じて 〜 もう大丈夫だと、親が口出しすることなんか何もないと感じた事

去年に引き続き、息子と二人旅に行ってきた。
 
去年は金沢に行ったが、今年は青森に行ってきた。できる事なら、これからも毎年どこかに行きたいなと思っている。
 
息子はというと、今年も希望の大学には受からず、もう一浪することになった。実は、私も二浪しているので、そんなところまで親に似なくてもと思うが、まあ、自分も経験してみて、自分の人生にとって二浪したことは、マイナスの面よりプラスの面の方が遥かに大きかったと思うので、特に気にもしていない。

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自分を信じること自分を愛することの必要性 〜 行動を制限する恐れというもの

人の行動を制限するものは恐れだ。
 
変化に対する恐れがあるから人は安定を求める。何かにチャレンジしようと思ってもしない方が良いという理由をいっぱい探してくる。現状を変えることを恐れる。もう限界のはずなのに何とか今のままで良い理由を探そうとする。もしかしたらなんてことを考えて現状を維持しようとする。チャレンジしたら失敗するぞと誰かに言われて尻込みしてしまう。
 
恐れをなくすためには、自分を信じることが必要になる。他人の軸ではなく、他人の考えに流されるのではなく、自分自身を信じ、自分の軸で判断するということだ。他人の意見は参考にしかならないし、自分を信じられなければ行動には移せない。他人の意見に従うということは、失敗した時にそれを言い訳にできることぐらいしか理由は見当たらない。
 
自分を信じるということは、いったいどういうことなのか。
 

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大好きな日本酒普及活動 〜 お勧めの酒屋さん

私は、お酒の中で日本酒が一番好きなのだが、最近ネットで日本酒を購入しているお店がオススメなので紹介。
 
奈良県にある「酒のあべたや」という酒屋さん。(下のリンク参照)
 
 
実際の店舗は奈良県磯城郡田原本町というところにあり、最寄りの駅は、近畿日本鉄道の田原本駅。
 
だいぶ前になるが、居酒屋で「風の森」というとても美味しいお酒を見つけてネットで探したら、この酒屋を見つけた。風の森と店主おすすめのお酒を買ったらどれも美味しく驚き、それ以来、こちらのお店に世話なっている。
 

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自分をオープンにすることで多くの優しさに触れ、多くの人に巡り会うことことができる

先日、心屋さんのライブに行った時、途中の問答コーナーで、若い女の子が
 
「友達は沢山いて楽しいのだけど、自分の考えていることが友達にバレているのではないかと不安になるのをどうしたら良いか」
 
というようなことを質問していた。
 
こういう気持ちは私も持っていた。相手が自分の心を読めるような人間だったらどうしようかと思ったこともある。自分の醜い部分を知られたらどうしようか、こういう気持ちは結構誰もが持っているのではないかと思うが、その時の心屋さんの回答が秀逸だった。
 

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