星野道夫さんの本を読んでいる。
星野さんが雄大なアラスカに憧れてその地を訪れ、そして写真家になっていく、その想いと熱意と、星野さんがアラスカの自然を見る感性とが入り混じり、この本を読んでいると何故か心が揺さぶられる。自然と涙が出てくるので、人前で読むのは要注意だ。
星野さんはアラスカの動物や風景を撮ってこられた写真家。
ロシアはカムチャッカ半島での撮影中にヒグマに襲われて亡くなられている。そのニュースは聞いたことがあった。1996年8月のことだと言うから今からちょうど20年前のことだ。43歳だったらしい。星野さんのことは全然知らなかった。記憶にあったのは、ヒグマに襲われて亡くなった写真家の方がいたということだけで、その方が星野さんであることも知らなかった。
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