子供たち

二十歳になった息子と飲みに行きました!

先日、息子と飲みに行った。
 
息子が今年二十歳になって2回目の飲み。
 
前回は、確か、4月だったと思う。息子が幼かった頃からずっと、二十歳になったら飲みに行きたいな、そういう親子関係になれたら良いなと思っていたので、感慨無量。付き合ってくれる息子に感謝。
 
ビールは苦くて好きじゃないとか言っているものの、たまには学校の友人とも飲みに行ったりしているらしく、そこそこは飲めるようだった。彼の学校の話や、バイトの話などを聞きながら、楽しい時間を過ごすことができた。
 

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息子が4月から大学生になります

息子が4月から大学生になります。ようやく大学生になってくれることはとても喜ばしいのですが、希望していた大学には受からず、本人としても納得のいかない結果だったと思います。
 
自分にとってはどうだったか。
 
正直なところ、親としてもやはり残念な結果ではありましたが、それが息子にとってダメなことだとは全く思っていないし、それよりも、子供と一緒に成長している親という立場からしてもいい経験ができたと思うので、素直にありがとう、よく頑張ったねって言ってあげたいです。
 

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娘が学校に行きたくないと言ってきた 〜 子供を信じるとはどういうことか

半年ぐらい前かな、高校二年生の娘から電話があり「学校に行きたくない」と言ってきた。
 
ちょうど3年前、中二の時にもそんなことがあった。学校行きたくない、塾に行きたくない、塾を変わりたいって突然言い出した。
 
高校に入って、楽しそうに学校に行ってて安心してたのに、えー、またかよって感じだった。
 
中学の時の自分はなんとか塾をやめさせないようにしようとしたことを覚えている。塾をやめたら進学する高校のレベルが下がるとか、そうなったらこの子はどうなるんだろうとか、そんなことを不安に思ったし、なんとか塾をやめないように、それがお前のためだって説得してた。
 

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もうすぐ20歳になる息子のこと 〜 私も親になってもうすぐ20歳

私の息子は来年の1月で20歳。
今二浪中。
 
今年こそは受かってほしいと切に願う。
受験生だと一緒に遊んでくれなくてつまらないから。
 
息子のことは可愛くて可愛くて、本当に大好きで、今は私よりも身長も大きくなってしまったけど、それでもやはり可愛い。小さな頃は本当に可愛くて、息子を見た見知らぬおじいさんから「うまいこと作らはったなぁ」って言われたこともあった。「可愛いですね」って言われるよりもなんか実感がこもっていて妙に嬉しかった。
 

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自分が幸せであってこそ大切な人を幸せにできる 〜 子を持つ親として考えたこと

一人の親として自分の子供の幸せを願う。
 
どんな親でもそうだと思う。子供の幸せを願っていない親なんていないはず。
ごくたまに悲惨な事件はあるが、基本はそうだろう。
 
では、その自分が願う「子供の幸せ」ってなんなんだろう。自分はきちんと子供の幸せについて考えられているのだろうか。果たして、自分が思い描く子供の幸せが本当に子供にとって幸せなのだろうか。そもそも、子供の幸せというものを自分はきちんと思い描けているのだろうか。
 
そんなことを考えている。
 
「良い大学に行け」とか「良い企業に就職しろ」とか、それが子供のためだなんて思っていたけど、それは本当の子供の幸せを思い描いているのではなく、親としての世間体や子供の安全という形ばかりのもの。自分が子供たちに示していたものはその程度のものなのではないのかと思ったら、そんなもので子供たちが幸せになれるのかと疑問に思うようになった。いや、そういう考え方自体を否定するようになってきた。
 
ここ1年ほど多くの人と接点を持ってきて気づいたのは、世の中には多種多様な幸せの形があるという当たり前のことであり、その多くある幸せの形について、ほとんどのことを自分は知らないということだ。私が知っている世界なんて本当にちっぽけなものであり、そんな自分が子供達に「これがあなたの幸せだよ」なんて形を示すことはできないのだということに気づいた。
 
それでも子供たちには幸せになってほしいと思う、そんな自分が何を示せるのかというと「自分自身が楽しく幸せに生きていること」なのではないかと思った。親として示すべきものは、人生というのは楽しいものなのだということを示すことなのではないかと思った。もちろん、自分が子供たちに提供する環境というものは重要なものだとは思うが、それは次の話であって、環境だけを提供していても自分自身が楽しく幸せに生きていなければ、子供たちには何も響かないのだろうと思った。それこそが、親が見せるべき姿なのではないかと。
 
だから、子供の幸せを願うすべての親が考えてみないといけないこと、それは、
 
「自分自身は幸せですか」
 
ということではないだろうか。
 
まず考えるべきことは自分の幸せであって、子供の幸せではない。こんなことを書くと誤解されるかもしれないが、自分が幸せでない状態では自分の大切な子供たちを幸せすることなどできないと思う。
 
子供のことだけではなく、自分が大切な人を人を幸せにしたいと思うなら、まずは自分が満たされることが必要だと思う。自分の大切な人のために何かをすることはとても大切なことだけど、その人に何かをすることで自分を満たそうとしているならば、それはかなり危険な状況にあると思う。自分を軽視して、誰かのために何かをするのではなく、自分自身が自分自身を楽しませて、まずは自分自身が幸せになる。その結果として、自分自身から溢れ出た幸せが人を幸せにすることができる、そういうことなのではないかと思う。
 
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娘が将来のことを考えるようになってきたらしい

日曜日に娘とコンタクトを買いに渋谷へ。
 
お茶をしようとスタバに入って話をしていたのだが、将来自分のやりたいことがちょっと見えてきたので聞いて欲しいと娘が言い出した。
それを聞いただけで、やばい、感動で涙が出そうだった。
お前もそんなことを考えるようになったかと。
 

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息子との二人旅を通じて 〜 もう大丈夫だと、親が口出しすることなんか何もないと感じた事

去年に引き続き、息子と二人旅に行ってきた。
 
去年は金沢に行ったが、今年は青森に行ってきた。できる事なら、これからも毎年どこかに行きたいなと思っている。
 
息子はというと、今年も希望の大学には受からず、もう一浪することになった。実は、私も二浪しているので、そんなところまで親に似なくてもと思うが、まあ、自分も経験してみて、自分の人生にとって二浪したことは、マイナスの面よりプラスの面の方が遥かに大きかったと思うので、特に気にもしていない。

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子供たちの誕生日に贈るメッセージ 〜 楽しい人生を送って欲しい

ここ何年か、子供たちの誕生日にはメッセージを送るようにしている。
 
メッセージと言っても、素敵なメッセージカードなどの洒落たものを送るのではなく、LINEでメッセージを送っているだけだが、子供たちも大きくなってくると、なかなか普段顔を見て話せないこともあるから、そんな時はメッセージで送ると良いと思う。
 
ありがとうの一言やいいねのスタンプぐらいしか返事は返ってこないが、まあそれは良しとして。
 
顔を見て話をするとどうしても説教臭くなってしまうので、そんな時はメッセージを送る。誕生日に贈る応援メッセージ(のつもり)。説教くさくならないよう注意している。人から見たら説教くさくなってるかもしれないが、そこはもうどうでもいい。
 

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今我慢したら将来に幸せがって・・・そんな嘘に惑わされちゃダメだ

娘が高校になってとても悪い成績を取ってきたことがあった。学校が勉強に対して結構厳しいので、それで一定期間の部活停止になったらしい。何を思ったのか反省をして、部活をやめて勉強に専念した方が良いかと、そうしようと思っていると言ってきた。
 
ほー、そんなことを考えるようになったかと、その点では感心をしながら、部活は絶対にやめない方が良いと言った。
 

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子供達には自分を喜ばせるそういう人生を歩んで欲しい〜そのために自分が考えること

子供達に勉強しろとか、こうであれみたいな教訓めいたことを言うのをやめた。
 
言葉でいくらそう言ったってやるはずはない。逆に、言われたことを従順にやるような子供には育って欲しくない。子供達は、私の行動を見て育ってるのだから、自分自身が空っぽなら、子供たちも空っぽになる。子供たちを見て不満があるなら、自らを省みるべきだとそう思ったから。そんな思いもあって、一切構うのをやめた。
 
不思議なことに、そうしたら、娘の成績があがったのでびっくり。偶然かもしれないが、これ幸いとばかりに一切構うのをやめた。そうしたら、なんとなくだけど、娘とより仲良くなった気がした。
 

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