人生

自分が好きな人、信用したいと思う人には、どんどん醜い自分を見せていこう

坂爪圭吾さん主催のわたり大学に参加して熱海の家に行った際、私の息子と年齢の変わらない大学生の女の子と色々と話をした。坂爪さんの熱海の家は、初対面の人も打ち解けて話ができる空気に包まれた、とても素敵な場所だった。
 
その彼女から「3月の終わり頃に東京に行くので会って話をしませんか」とメッセージをもらったので、喜んでと返事をした。東京滞在中に時間が合えばと約束をしていたが、都合よく時間があったので、食事をしながら話をした。
 

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何者かになるために苦しいことを頑張る必要なんてないから楽しいことをしよう 〜 あなたの存在自体が奇跡なのだから

最近色々な人の話を聞きに行く機会を多く持っているが、話されることの中で共通していることは「頑張らなくて良い」ということだ。頑張らないとできないことは多いし、私が話を聞きに行っているような人たちは、様々な分野で実績を残されており、とても頑張っていないとは思えないから、最初は何を言っているのかわからなかった。
 
どういうことだろうと思っていたが、その人たちが必要ないというのは、
 
「他人から価値を認めてもらうための頑張り」
 
だということに対してなのだということに気づいた。そういう頑張りは要らないということだ。
 

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純粋な気持ちになって人生を楽しむこと 〜 不安を煽るような情報なんてどうでも良いと思うこと

世の中は人を不安にさせる情報に満ち溢れている。
 
稼げないんじゃないか、馬鹿にされるんじゃないか、失敗するんじゃないか、嫌われるんじゃないか、病気になるんじゃないか、戦争に連れて行かれるんじゃないか、そんな不安を煽ってくる。子供の教育や老後にいくら必要かなど、何が正解かわからないものに、こうあるべきという答えを当てはめようとする。誰からも好かれるためにどうしたらいいかとか、異性にもてるためにはこうすべきとか、これを食べると健康になるとか、こうすれば幸せになるとか、人が不安になることに当て込んだ適当な情報に惑わされている。
 
どんなに不安を払拭しようと頑張ったところで、失敗はするし、病気にはなるし、誰かには嫌われるし、センス悪いと言われるし、異性には振られるし、お金は使ったらなくなるし、いつまで生きられるのかもわからない。だったら、そんなことに気をとられるのではなく、もっと純粋な気持ちになって目の前の物事を楽しんだ方がいい。そうなれれば最高なのになと思う。
 

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自分を信じること自分を愛することの必要性 〜 行動を制限する恐れというもの

人の行動を制限するものは恐れだ。
 
変化に対する恐れがあるから人は安定を求める。何かにチャレンジしようと思ってもしない方が良いという理由をいっぱい探してくる。現状を変えることを恐れる。もう限界のはずなのに何とか今のままで良い理由を探そうとする。もしかしたらなんてことを考えて現状を維持しようとする。チャレンジしたら失敗するぞと誰かに言われて尻込みしてしまう。
 
恐れをなくすためには、自分を信じることが必要になる。他人の軸ではなく、他人の考えに流されるのではなく、自分自身を信じ、自分の軸で判断するということだ。他人の意見は参考にしかならないし、自分を信じられなければ行動には移せない。他人の意見に従うということは、失敗した時にそれを言い訳にできることぐらいしか理由は見当たらない。
 
自分を信じるということは、いったいどういうことなのか。
 

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自分をオープンにすることで多くの優しさに触れ、多くの人に巡り会うことことができる

先日、心屋さんのライブに行った時、途中の問答コーナーで、若い女の子が
 
「友達は沢山いて楽しいのだけど、自分の考えていることが友達にバレているのではないかと不安になるのをどうしたら良いか」
 
というようなことを質問していた。
 
こういう気持ちは私も持っていた。相手が自分の心を読めるような人間だったらどうしようかと思ったこともある。自分の醜い部分を知られたらどうしようか、こういう気持ちは結構誰もが持っているのではないかと思うが、その時の心屋さんの回答が秀逸だった。
 

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自分の好きなことをやること、自分を大切にすること 〜 大切な人の幸せを望むために必要なこと

先日娘と眼鏡を買いに行ったついでに、ランチを一緒に食べて色々話をした。
その中で、主に二つのことを話した。
 
一つは、色々と迷った時に何を基準に判断したらいいと思うかってこと。
もう一つは、この世の中で一番大切にしないといけない人は誰かってこと。
 
一つ目の問いに対しては、「好きなこと」とはっきりと答えた。まあ、普段から私がそう言っていることもあるのだが、我が娘なかなかやるなと思った。
 
二つ目については、彼女は結構悩んだ。学校の友達、母親、お兄ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ、叔父、叔母、その他、まあ、一応私も入れておいて、それこそ沢山いるなかで、悩んだ結果、
 
「一番というのは決められない」
 
というのが、彼女の答えだった。
 

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私の人生における長い旅の終わりと始まり

昨年の3月から始めた1年にわたる長い旅がひとまず終わりを迎えた。今まで知らなかった世界を知り、今まで会ったことのなかった人と会い、今までしたこともない経験をした本当に充実した1年間であった。
 
まずは、この場を与えて下さった方々、出会えたみんなに感謝をしたいと思う。
 
思い起こせば始まりは、去年の3月にFacebookの投稿からパワーパーソン養成プログラムの案内を見て、加藤秀視さんと長倉顕太さんのことを知り、その二人に惹かれるようにプログラムに参加することを決意したことから始まった。
 

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人に何かを与えること〜人から何かを受け取ること

熱海にある坂爪圭吾さんのご自宅にお邪魔した。
坂爪さんが企画した「わたり大学」に参加するためだ。
 
坂爪圭吾さんを知らない方はこちらを。
 
その家は、海が見える熱海の山の中にある静謐な空気に包まれたこじんまりとした古い家。
 
建物は古いが、玄関が広い。開放的で、都心にあるような効率性を重視した住居ではなく、言葉で表すのは難しいが、居心地というか、佇まいというか、そういうものを重視した庵と呼びたくなる家であった。家の中はとても綺麗で、トルコの照明などがさりげなく飾られており、それがまたその場の空気とマッチしていてとても素敵な空間が出来上がっていた。
 

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子供達には、自分を愛してくれている身近な人を大切にする気持ちを持ってほしい

ある投稿をきっかけに、祖母のことを思いだした。
 
自分にとっての祖母は、「すごく大好きで、同時に、何か鬱陶しい存在」であったように思う。
 
私のことはものすごく可愛がってくれた。私の妹が、お兄ちゃんばっかり可愛がってもらってたと未だに言うことがある。自分ではそれほど私ばかりってことは思っていなかったし、私の何をそんなに可愛がってもらったのかわからないけど、一緒に出かけた記憶とか、小さい時のものだけど、色々と覚えている。
 

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