去年は自分と向き合う一年であったように思う。
 
ある研修プログラムに思い切って参加したことがきっかけで多くの人と出会うことができた。特に加藤秀視さんと長倉顕太さんという素晴らしい方との出会いがあったことは、去年のことというよりは、自分の人生の中で特筆すべき出来事であった。
 
それらの研修や出会いを通じて、自分と向かい合うということを否応なしに経験することとなった。自分というものは、他人の目に映った自分を通じてしか知ることができないものである。つまりは、他人と真剣に向き合うことが結果的に自分を知るということであり、真剣に他人に向き合うことができなければ、自分を知ることもできないということだ。それに気づいた時、自分の何が決定的に欠けていたのかを知ることとなった。
 

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