娘が将来のことを考えるようになってきたらしい

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日曜日に娘とコンタクトを買いに渋谷へ。
 
お茶をしようとスタバに入って話をしていたのだが、将来自分のやりたいことがちょっと見えてきたので聞いて欲しいと娘が言い出した。
それを聞いただけで、やばい、感動で涙が出そうだった。
お前もそんなことを考えるようになったかと。
 

詳しい事は、本人のプライバシーの問題もあるので、ここでは割愛。でも、本当にきちんと考えていてくれていて嬉しかった。そう思ったきっかけの話もしていたが、その辺も事情により割愛。
 
娘に言ったのは、
 
やりたいと思ったのなら、色々と情報を収集してみれば良い。
そうやって自分が考えていることがどういうことかしっかりと調べてみようということ。
 
大学で学びたいらしいが、今の自分の学力からこの辺みたいなことを先生に言われたとのこと。
あなたの人生の責任を持ってくれるわけでない人の意見で自分の限界をきめるものではないと話をした。
 
その上で、
 
おまえはまだ高校生で経験も乏しく、今まさに色々な経験をして成長をしているのだから、何らかの理由で一旦決めた事を反故にすることなんて、何も恐れることはないということ。
娘は、もともと理系を目指していたのだが、今考えている志望が文系の方向性なので気にしていた。
 
今ここで話したことも、違うなと思ったら、いつでも反故にして良いからということ。
一度私に話してしまったことが彼女を縛ることいならないように。
 
そんなことを話しながら、我が娘とこういう話ができることが嬉しくて涙が出そうだった。
 
「お父さんが色々と教えてくれたこともあってそんなことを考えた」
「色々とあったけど、それも今自分がこういうことを考えるために必要なことだったのかなと思う」
 
そんなことを話している娘を見て本当にありがとうと思った。
 
こんなに自分の好き勝手にやって、あなたには何も与えられてない親父だと思っているけどよく育ってくれたなと思う。以前の自分は、自分が生きてきた古い価値観を押し付けるダメな親父だったと思うけど、色々な学びや気づきがあって、子供達に伝えられることも変わってきたと思う。娘がこうやって自分の前で楽しそうに将来のことを語っている姿を見ると、娘だけではなく、自分も少しは成長できたのかなと、そう思うことができた。
 
自分の価値観を正しいと思うのではなく、今の時代がどうなっているのか、子供達の世代が何を考えているのか、若い人たちと接したり、情報を仕入れたりすることでわかってくると思う。それをしないことは親としてやはり足りてないことなのだろうと思う。あなたがもし、子供の親であるなら、今の若い世代がどんな時代を生きているのか、それを知る努力をしてみたほうがいいと思う。明治維新だって、たかだか150年前のこと。どれだけ時代とともに価値観が変わるのか、実際の世の中を見てみないとわからないと思うから。
 
これからも、伸び伸びと、自分のやりたいことを見つけて、人生を楽しんで生きて欲しいと思う。
 
社会的地位とか、収入とか、そんなことはどうでも良いから、自分の魂がワクワクすることを続けるような、そんな大人に育って欲しいなと心から思った。
 
こんな時もあったなぁ

こんな時もあったなぁ

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