人は思っている以上に親切で優しい ー 自分を曝け出す勇気を持てば本当に好きな人に囲まれる

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「自分を殺して人に好かれるよりも、自分を出して人に嫌われる方がずっといい」
 
坂爪圭吾さんがtwitterでそう呟いているのを見た。
 
自分を出したら人に嫌われる可能性が高いだろう。何故なら、そういうあなたを好まない人は世の中に絶対いるからだ。
 
自分を出したら人に好かれることも間違いない。何故なら、そういうあなたを好きな人が世の中に絶対にいるからだ。
 

結局どちらにフォーカスを当ててものを考えるかということであり、言えることは、人から嫌われないために自分を殺して生きるよりも、嫌われてもいいからやりたいように生きた方が楽しいってことだろう。どんどん自分を出して行ったら、そうやって生きていたら、いっぱい嫌われるかも知れないけど、いっぱい好きになってくれる人も出てくる。
 
自分を殺して人に好かれようとしても、そして、例えその試みが成功したとしても、その好かれらている自分って一体誰なのだろうと思う。そして、そうやって必死になって自分を殺して好かれようとしてもそれを好まない人は絶対にいるものだ。
 
好かれようとすると色々な人の好みに自分を合わせていくことになってしまうし、その結果の自分って一体誰なんだってことになるように思う。そんな風に振舞うのって苦しいし、私もそうだったが、そうやって誰もが自分を見失っていくのではないかと思う。
 
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例えあなたが好かれたとしても、本当の自分を好きでいてくれるのか、嫌いなのかが全くわからない。わからないから、ますます自分を殺さざるを得なくなりますます苦しくなる。どんどん自分を偽って、自分を欺いて生きていなくてはならないが、それは、他人から操られているってことになると思う。それは苦しいはずだ。
 
そんな苦しいのはさっさとそれをやめよう。その環境は自分が作り出しているのだからやめればいいだけだ。自分を曝け出すことは勇気のいることだろう。今まで自分を出した時に周りから傷つけられてきて、誰もが自分を殺すことを続けてきたのから。
 
人は自分が思っている以上に優しい。中には優しくない人もいるだろうし、傷つくこともあるだろうけど、そんな時こそもっと他の人に愛を振りまけばいい。そしたら、傷ついた自分が救われるほどの愛を受け取ることができる。
 
怖いと思っているのは自分の恐れからくる妄想に過ぎない。
 
過去の嫌な記憶がそうさせている。
その嫌な記憶が潜在意識に蓄積されていて、行動の妨げになっているだけだ。
 
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私自身、Facebookに自分自身をさらけ出すことをした時はかなり怖かったし、正直言うと今でも怖い。きっと、これを見て悪く思っている人もいるだろうと考えたら怖くなるけど、喜んでいてくれる人もいるのは事実であり、私はその人たちを見ていけばいいのだと気づかされた。
 
自分を一番悪く言っているのは他人ではなく、自分だってことに早く気づいた方がいい。自分にダメ出しをしているのは自分であって、周りの人ではない。周りの人たちは、もっと優しいのだということに気づくべきだろう。
 
嫌われる人より多くの人に好かれる方法はある。
 
それは自分を磨くことだ。
 
自分の純粋性に触れ、本来の自分を取り戻し、他人の評価に左右される人生ではなく、自分自身の人生を歩んでいくことだと思う。人の噂に左右させられている場合ではなく、人の噂話などしている暇も人の噂話などにかまっている暇もない。
 
人生は永遠ではない。いつ終わるかもわからない。その中で、嫌われない努力をするよりも、どうやったらみんなに好かれるのかなんて無理なことに力を注ぐよりも、いっぱい嫌われ、いっぱい好かれる、そして、本当の自分、素のままの自分を好きだと言ってくれる人に囲まれている、そんな楽しい人生を歩みたいとそう思う。
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