何が起こるかわからない状況に飛び込む勇気が自分の可能性を広げる力になる

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九州の地震のことで、加藤秀視さんが現地に援助に行かれた。
私としては、投稿のシェアや支援金の援助という形でサポートさせて頂いた。
 
加藤さんのこの投稿を是非とも読んで欲しい。
 
東北の震災の時もそうだったが、何かサポートをしたいと思ってもどうしたら良いか分からず、また、どうしたら良いか分からないということを言い訳に何もしなかった。コンビニでお釣りを義援金のボックスに入れるぐらいのことはしたと思うが結局はその程度だ。
 

今回、九州の大地震の後、加藤秀視さんが直ちに行動を起こされた。加藤秀視さんは、東北の震災の時にも、翌日には物資を携えて現地入りし、多くの方に温かい食事などを提供された、加藤さんとはそういう行動の人だ。
 
今回も震災の後すぐに熊本入りを決め、金曜日の夜に栃木からトラック2台を駆って一路九州へ。途中で支援物資のサポートを受けながら、ほとんど不眠不休で九州まで行って、月曜日には帰ってこられた。まさしく電光石火の行動だ。加藤さんという心から信頼できる方が起こされた行動により、何らかの形で自分が支援させていただいているという気持ちになれたことは、本当に感謝出会いかない。
 
昨日の夜、加藤さんと一緒に熊本まで支援活動に行ってきた仲間と彼らの慰労を兼ねて食事をした。その時に改めて思ったのは、自分は何故熊本に行かなかったのだろうということだ。チャンスがあったのにどういう判断がそこにあったのかということだ。きっと、仕事があるので長く現地にいる訳にいかないという判断からかもしれない。現地の状況に不安を覚えたのかもしれない。
 
昨日話を聞くまでは、自分ももっと自由に時間を作れる状態になりたいな、そしたら自分も現地に行けるのになという気持ちを持っていた。自分は月曜日から仕事があるし、だから無理なんだと思っていた。実際、行きたいなと思ったけど、いつ帰ってこれるか分からない状況で、行こうという決断はできなかった。
 
そんな気持ちがあったが、目の前で一緒に卓を囲んで食事しながら3日間の経験を語っている彼らを見たら、あの時行こうと決断してたら、月曜日だけ休む事で熊本まで行けていたんだって事に気付いた。結果的には、彼らは金曜日に出発して、月曜日には帰ってこれているのだ。
 
彼らにも仕事があったのだが、そんなことを考えずに行くことを決めたと言っていた。月曜日になって、会社に理由を説明して今日は休ませて欲しいと言ったらしい。一人は結構文句を言われたらしいが、頼もしくも、「だからなんだ」って感じだった。
 
その4日間で得れた経験は何者にも代えがたいのだろうと思う。自分もその場で決断ができていれば、加藤さんや仲間たちとともに熊本に行って、現地の状況を全身で感じることができたのだ。だから、同行した彼らが、月曜日に帰ってきたというのは衝撃的だった。私みたいな利己的なつまらないことを考えずに行動に移せた彼らの勇気に感動したし、心からありがとうと思うことができた。
 
私も月曜日に帰ってこれると初めから分かっていれば、行くという決断ができたのかもしれない。でも、実際はそんなに甘くはないのだ。何が起こるかわからない状況に飛び込む勇気が、自分の可能性を広げ、自分の知見を深め、将来を切り開く原動力になるのだと思う。
 
頭でグダグダ考えるのではなく、行動しないとダメだ。
今回の件で、その重要さにまた気づくことができたように思う。
 
 
被害にあわれた方々が少しでも早く安心できる状況になるように、祈りたいと思います。
政府の悪口とか一杯書かれているけど、そんなことを言っている暇があったら、今も不安で眠れない夜を過ごしている人たちにどうしたら我々の優しさを届けることができるよう考えた方がいいと思う。
 
非難からは何も生まれないから。
非難の言葉より愛のある言葉で溢れさせたいと思う。
 
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私に勇気をあたえてくれる素敵な仲間たち

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