ハイエレメントという地上十数メートルの高さで、恐怖と戦いながら自分の勇気を示したり、仲間と協力をして課題をクリアーする、そういう特殊なコースを使った「究極の場」を体感する研修施設があるのをご存知でしょうか。
アメリカで産まれたアドベンチャー研修がベースになっていて、日本にもいくつかそういう施設があるということですが、加藤秀視さんが那須に日本一と自負されている施設を構築されています。
まだオープン前なのですが、先日、その施設を訪れる期間を得ました。一度目は施設整備のお手伝い。芝を貼ったり、ウッドチップを撒いたり、分かり易い言葉で言うとボランティアですかね。二度目は、加藤さんが検討されている研修プログラムについて、関係者で意見を出し合うというその場に参加させて頂きました。
実際の設備を見て、その研修にどんな価値を見出すのか、どんな学びを得ることを考えるのか、そんなことについての話し合いの場です。
自分自身の意見がどれほど役に立ったのかはよく分かりませんが、思うことを言って、実際にハイエレメントをやってみて、自分の言動が、今後の研修プログラムの構築や、この那須の施設の今後に微力なりとも役に立てるのであれば、これほど嬉しいことはありません。
何が嬉しいかって、私は加藤秀視さんを知ったのは1年半ほど前。パワーパーソン養成プログラムという研修を受けたのがきっかけだったのですが、その時、事前にYouTubeで加藤秀視さんを見て感動して、こんな人と一緒に働けたら、そこまでいかなくても、何らかの形で加藤秀視さんの仕事に協力できるような人になれたらどんなに素晴らしいだろうと、そんなことを思っていました。自分自身、教育や人材育成といったものに興味があることも理由にあります。
それから、1年半、加藤秀視さんから色々なことを学び、それまで、自己啓発とかそういうものとは全く無縁だった自分が自分のために投資することの本当の意味を知り、加藤秀視さん以外の方からも積極的に色々と学んできました。お金も結構使ったけど、その対価として多くのことを知り、多くの友人ができ、多くの幸せを感じれるようになりました。
そうやって学んできたことが間違ってないなと思うのは、1年半前の思いが、その時には単なる夢や妄想に過ぎなかったものが、現実として目の前に現れているからです。小さなことですが、加藤秀視さんがやろうとされていることの手伝いができている、そういう現実が目の前に現れていることに本当に喜びを感じることができているからです。
那須の施設で一緒に今後のことを考えている、1年半前には信じられない本当に素晴らしい時間でした。今後もまた加藤秀視さんのお手伝いができるかどうか、それは、自分のあり方の問題だと思いますので、また更に自分自身を磨いていく、そういうことを続けていきたいと思います。
きっと誰もが、思いを持って目の前のことを続けていけば、想像もしなかった現実を引き寄せることができるのだと思うのです。もし私が、1年半前にそう思わなければ、そして、その思いを持ち続けなければ、どこかで諦めていたら、この現実は目の前に現れなかったと思うのです。目の前に現れた現実は小さなものかもしれませんが、これからも思いを持ち続けていこうと強く思いました。
<ハイエレメントから飛んだ私>